といっても、ノリは今までどおりなんで、決してむつかしいお話などしませんからご安心を。
さて、Pさんが主に学んできたのは「中医学」。中国の伝統医学です。
一昔前までは「東洋医学」とも言われていた分野です。
本場中国では、国立の病院の大部分がこの分野のお医者様ですが、日本では「鍼灸」か「漢方薬局」くらいしかメジャーではないですし、「科学的根拠」の乏しい分野ですから市民権を得ることは今後もないでしょう。
でも、驚いたことに最近では「西洋医学」に限界を感じられた病院の先生方が、真面目に取り組まれている分野でもあります。
皆さんも「医食同源」なんてコトバ、聞いたことあるでしょ?それが中医学ですよ。
ところで、日本の七不思議のひとつに、こういった話があるのをご存知でしょうか?
戦後、全国に病院が増えるにしたがって、比例するように増えたもの、ナ〜ンダ?
答え:病人の数
普通に考えれば、減るのが当たり前ですよね?
ところが、増える一方。なおかつ治らないので、病人の数は年を追うごとに累積していきます。
治らないって思いっきり言い切っちゃいましたが、当たり前です!
治れば減るはずですからね。
現在、大雑把に言って病気の種類は約2500種。
そのうち原因がはっきりしていて、治療法が確立しているのは
・・・わずかに500種類程度なんですって!
日本人の三大死因の「ガン・心臓病・脳血管疾患」だって、治る方法は確立していません。
医学も科学も格段に進歩したこの時代にWHY?
実は戦前と戦後では病気の種類が違っているんですよね。
戦前の病気と言えば赤痢やコレラなどといった、いわゆる伝染病が主体でした。
伝染病が流行ると、当時の日本は大いに困ったワケです。
なぜなら・・・
軍隊が弱るから・・・。
インフルエンザのため第3師団は一週間臨時閉鎖、海軍も第5艦隊は食中毒で戦力外・・・なんてことになったら国家存亡の危機!
だから伝染病の根絶は各国の克服すべき最重要課題だったのです。
そこで、ウイルスを殺す学問=西洋医学が主流になっていきました。
ハッキリ言って、病気が特定できてワクチンさえあれば、医者でなくたって治せたのです。
戦後もしばらくはこの状態が続きました。
なにしろ重労働に貧栄養な食事、そして決してキレイとはいえない環境。
ところが現代。ガンにも心臓病にも脳梗塞にもワクチンはありません。予防注射もアリマセン。
西洋医学の根本であるウイルス退治の想定外の病気で現代人は悩んでいるのですから。
昔と今の病気の違いについて、よくわかるのが病気になった時のお医者様のアドバイス。
昔は「栄養をしっかりとって、ゆっくり休みなさい。お大事に」だったですよ。
ところが今は
「栄養をひかえて、しっかり運動しましょう」ですから。
Pさんのような整体の世界でも同じです。
よくお客さんが「何もしないのに肩がこってしょうがない」って言われます
たしかに昔の肩こりは筋肉疲労からくるものがホトンドでした。
ところが今では「何もしないから」肩がこるのです。
筋肉は動かさなければ固まって縮こまる性質を持っています。
それが現代の肩こりの原因である場合も多いのです(内蔵機能の低下や姿勢などの場合もありますが)
だから「肩をゆっくり動かして下さい」とアドバイスします。
治らないから病人が累積すると言うことは、とりもなおさず国の費用負担は増すばかり・・・。
だから自己負担率がダンダン上がってきてるでしょ?
これからもまだまだ上がると思いますよ。
まるで昔のように「お金持ち」でないとお医者様にかかれない時代が来ないことを祈ります。
さて、明日からいよいよ本格的に「今までコツコツ貯めてきた財産を、病院に持っていかない」ためのチエをアップしていきますのでお楽しみに!


